諏訪神社大祭:03-08-17:諏訪神社にて
地元諏訪神社の例大祭だ。私は今年下相原の山車引きの実行委員長ということでここに至るまでかなりハッチャキになって頑張った。今まではお祭りは参加したことはあるが、常に外から見ているだけであった。今回はこれをやる立場になった訳で色々な経験をした。物凄く良い勉強になった。そもそも山車なんていうものはただ皆で引っ張るだけと思ったら大間違い。山車に乗った笛、太鼓、鐘、踊りなどのお囃子連中は13時半の出発から21時の納庫まで一瞬たりともその音を止めないで演奏し続けるのである。しかも踊りと笛以外は正座をしてである。その山車は六つの町内会の休憩所で30分くらいの休憩がある。そこでは飲み物、ツマミの振る舞いがある。私もビールやお酒を頂く訳であるが、精神的な緊張感で全く酔わなかった。山車というのは車高が非常に高い上に超重量車両であり、これを巧く動かすには、上乗りと舵取りが必要となる。上乗りは電線や樹木にぶつからないようにスティックを使って巧みに避ける。舵取りは山車の前輪のハンドルを巧みに操作する。実に見事な連携プレーであった。
神社に奉納後20時過ぎに振り出しに戻ってくる。その後驚いたことにその日の内に全て片つけを終わってしまう。本当に素晴らしい行動であった。21時半過ぎから行った打ち上げ慰労会には150人くらいの関係者が集まり、盛大に祝った。この席ではそれまでの緊張感がすべて開放されて注がれるままに、飲むままに夜中まで話に花が咲いた。関係者の皆様本当に有難うございました。素晴らしい勉強をさせていただきました。
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