東京探索:02-08-06:青山、靖国神社、 迎賓館、新宿ライオンにて
迎賓館内の参観を募集中というニュースをmmxの方に教えて 頂いて直ちに申し込んでみたら、見事に許可された。これに合わせてお墓参りや靖国神社など にも行ってきた。
先ずはお墓参りだ。駅からお墓まで15分くらい歩いたが暑い。 禿げ上がった頭のてっぺんから湯気が立っているような感じだ。それでも墓の周りを掃除し、 お花を活けると身体は汗だらけではあるが何となく気持ちが落ち着く。その後昼食を頂いたが、 ビールの美味かったこと・・・、またマグロ丼、穴子丼も飛び切り美味しかった。良かった。
次は小学生の頃一度父に連れられて行った事があった靖国神社に 行ってみた。多分50年ぶりくらいであろう。人気が少ない広い境内をゆっくり歩いた。白鳩がそ こここにいる。初めて知ったけれどこの入り口の所に銅像があり、これが大村益次郎であったと いうことだ。ちようど今読んでいる「花神」(司馬遼太郎著)が大村益次郎こと村田蔵六の物語 であったので、本の中身と比較してしまった。確か村田蔵六は剣は使えない筈であるのに刀を差 している。額が異常に出っ張っているところなどはチェックできなかった。明治維新以降、国の ために活躍した方々に対して心からの謝意と冥福を祈った。
迎賓館は美しかった。彩鸞の間、花鳥の間、中央玄関大ホール、 朝日の間、羽衣の間を見学したが何となく物足りないというか空しい気持ちになった。莫大なお 金はかけたであろうが、日本の国の迎賓館なのであるから和風の間が1つくらいあっても良いの ではないか。日本の著名な建築家や工芸家が総力をあげて造ったというが、ヴェルサイユ宮殿 やヴァッキンガム宮殿と華麗さを競ってもしょうがないのではないか。また館内の撮影禁止と いうのもどうもいただけない。何故なのだろう?。ヴェルサイユやバッキンガムでは確かno problemだったと思うが・・・。どうも日本人って人間は同格という基本的な考えが無くて、 何でも国民と隔離をしたがるおかしな意識があるようだ。唯一救われた感じがしたのは、館 内で案内する担当の方々がラフな服装で私達を接遇してくれたことだ。
帰りは息子の職場を訪問し、末娘と久しぶりに新宿ライオンで 美味しいビールを傾けた。隣の席にテニスを愛する渡瀬さんと菅沼さんという方が居りテニス 談義ですっかり意気投合し、秋に私共のATCで親善試合をすることを約束して一日が終わった。
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昼食のビールが美味いっ! | 穴子丼 | マグロ丼 | 大満足の昭子 | 靖国神社 |
大村益次郎の銅像 | ||||
迎賓館正門 | 庭園 | |||
由美、昭子と | 渡瀬さん、菅沼さん |