森 唯菜 ちゃんのペ−ジ


2002年3月19日------唯ちゃんの初めてのファックス

 

昨日、唯ちゃんからファックスが届きました。おじいちゃんとおばちゃんとタイトルがついています。
この絵は何の説明も要らない絵です。ほんとうに感動してしまいました。唯ちゃんにはたっぷりお礼と誉め言葉を送りました。
 
    2002年3月18日
    唯ちゃん3歳11カ月
     
     

                                   


2002年3月15日------1年ぶりの更新です。

更新を随分サボってしまいました。でも又がんばって唯ちゃんの成長を記録したいと思います。

もう直ぐ4才のお誕生日を迎えます。1年間の成長は目覚しいものでした。アンパンマンのパソコン(幼児用)で、ひらがなを1ヶ月ぐらいで覚えてしう。その後は、本の文字に興味を持ち始め、本を読んで--ほんをよんでちょうだいのおねだりが始まりました。そして今はみつばちマ−ヤや、一休さんと昔話から現代ものまで本大好き幼児になってしまいました。感情を込めて読むので思わず聞きほれてしまいます。おばあちゃんバカ丸出しですが感心の連続です。でも本のおねだりに答えて、読んでいると、「もう少しかわいい声で読んでおばあちゃん」--と注意されたりします。もう一つ大好きなものがあります。それは百人一首の坊主めくりです。ご存知でしょうが、絵のほうを順番に開いていき、お姫様がでると続けてとれて、坊主が出るとじぶんのもち札を全部出さなければなりません。その後お姫様を出した人が、その札を全部もらえます。また、一枚だけある帽子をかぶったお坊さんがでると、近所迷惑と言って全員が出します。最後に手元に残った札数の多い人が勝ちです。でもいつも困るのは唯ちゃんが負けると*****ちょっと大変******おばあちゃん、これはゲ−ムなので負けてもいいんだよね」と健気に自分を慰める唯ちゃんに泣かされます。

では又。


  2001年1月22日(月) 白熊さんのホットケ−キの本借りたんだ!!

 4ヶ月も更新しないうちに日は過ぎてゆき。唯ちゃんの成長は保育園から本を借りてきたり、電話で1日の出来事を私に報告してくれるようにもなった。リン−と鳴るベルのあとに少し間をおいて 唯ちゃん と少し低音の声が聞こえてくる。保育園どうだった?と声をかけると白熊さ---という答えが帰ってきた。このところ、毎日保育園で一冊づつ本を借りてくるらしい。本好きは生まれながらのもののようだ。本を友として大きくなってほしいなあ!!


      2000年9月18日 (月) 唯ちゃん水疱瘡と蕁麻疹になってしまった。

 日曜日、娘から唯ちゃんが水疱瘡らしいと電話があった。今保育園で、大流行なので保母さんから注意されたらしい。今日になり体中が真っ赤に腫れてしまったと、心配そうな電話がかかり、会社が休めないので看て貰いたいと頼まれた。病院で見てもらったら水疱瘡と蕁麻疹が一緒に出てきてしまったとのことだ。体中大きな発疹ができ、水疱瘡が目立たないくらい熱を持って、かわいそうなくらいだった。もう2歳半色々な病原菌と戦い抵抗力をつけていくのだ。頑張れ唯ちゃん早く元気になって!!、

 

    2000年9月12日 (火) 台風と秋雨前線で大雨。 唯ちゃん2歳6ヶ月

 半年も更新しないうちに過ぎてしまった。その間唯ちゃんには驚きっ放しだったが、余り多くの出来事が有った為、記録が追いつけず今日を迎えてしまった。ところが、昨日今までと全く違う唯ちゃんの一言に驚いてしまったので記録することにした。

 ママ曰く『唯ちゃん御人形さん出してあげるので、遊びなさい』 唯ちゃんお人形さんを見て曰く『ママ、このお人形さん足が長いね!!』

普通の思考だと、このお人形さん可愛いね、位があたりまえの感想だと思うのに・・・・2歳半の子供が、足の長い、短いが分かるのだろうか・・・・・これには吃驚したと同時にギョッとさせられた。それは、大人たちの前で、私は良く、唯ちゃんはちょっと太めなのよなんて、平気で、口走っていたのだから。たとえ2歳半であっても、うっかりしたことは言ってはいけないと肝に銘じた。何処まで、理解力があるのか計り知れないところが怖い、大人が考えているより子供は数段前を歩いているのだ。驚き桃の木山椒の木だ!! 日本語マスタ-どころかもうすでに私を追い抜きそうだ。


 H12年4月4日 (火)  3月25日 2歳になった唯ちゃん  

とうとう唯菜ちゃんも満2歳になりました。3月25日に我が家で、誕生祝いをしました。急激な変化が、この日を境に起こっています。語彙が多くなり、自身ありげに使いこなす様になりました。数も、1つ,2つ、と全部の違いがわかり、並ぶという意味も、分かって使いこなします。例えば、物を1列に置いて、それを見て「綺麗に並んだね」と喜んだりします。お絵かきができ、切り抜くこともできます。動物の名前も覚え、動物園に行くことを楽しみにするようにもなったのです。

体を動かすのも、大好きで、スキップの真似事もします。小石も力強く投げられ、車に乗ると、運転席で、ハンドルのいたずらから、ラジオ、カセット、進行指示器と動くものなら、何でも触りまくります。そうして、おばあちゃん,「これなあに」と煩く質問するので反対に、質問すると答えをちゃんと知っているのです。まったくいやになります。その上ハンドルを力いっぱい右に左に動かし、まったくお手上げです。

唯ちゃんの一番好きなのは、音楽なのですが、昨日 (もしもピアノが弾けたなら)と最後まで、歌っていました。2年間でこんなに変化するものなのかと、驚きでいっぱいです。

保育園で、やんちゃな唯ちゃんは、綺麗に整頓されているものを、投げ捨てたりもするようです。そんな時「唯ちゃんもやんちゃになったわね」と保母さんが言うと、唯ちゃんは「ちょっとだけね」と切り返すそうです。開いた口がふさがらないといったこの頃です

H12年1月8日 (土)   おばあちゃんて 2人いるの?

唯ちゃんが遊びに来ている時に、私の今年の春95才になる母が遊びにきた。娘も私も盛んに母をおばあちゃんと呼び、新年の挨拶等をしたり、四方山話に花を咲かせたりした。そんな私達を唯ちゃんは眉間に皺を寄せてじいっと見ていたが、この時は、何にもいわなかった。それが、帰途の電車の中で、唐突にタイトルの『おばあちゃんて、2人いるの』と娘に質問したとのこと。後からこのことを聞かされた時には、唖然としてしまった。私は、自分のことを「おばあちゃん」と言い、さらに自分の母のことも「おばあちゃん」と呼んでいる。小さな唯ちゃんは、母の歳をとった顔を見つめながら、なぜ2人ともおばあちゃんなのか、不思議に思っていたようだ。赤ちゃんと思っているせいか、思いがけない言葉に本当に驚かされる。

H11年12月22日 (月)  『ママ!!聞いているの』 の 唯ちゃん

1歳と9ヶ月の歳月で、ほぼ完璧に会話をマスタ−したのかな!と思いたくなるほどのおしゃべりさん。それが唯ちゃんです。電話での会話も赤ちゃんらしからぬことを言う。『もしもし おばあちゃんですか?唯ちゃんです。今ご飯を食べているの! ハイ おばあちゃんですよ。ご飯美味しいですか?」 『はい』・・・・こんな調子です。突然思いがけない言葉を聞くと吃驚してしまって、返事が一瞬遅れてしまいます。例えば・・・・・ママ!! 『これ なあに」を連発するので生返事をしていると、間髪いれずに 「ママ!! 聞いているの!」 と唯ちゃんの声が飛んでくるとのこと、これを娘から聞いた時には二の句が出ませんでした。いつ使い方を覚えたのでしょう。驚きました。又、このごろは、「いやなの」という言葉がお気に入りで、この言葉を連発しているようです。それと、何でも「唯ちゃんが、やる」と言うのも大好きな言葉のようです。2000年を間じかにして唯ちゃんの成長も拍車がかかっているようです。唯ちゃんの2000年を又お届けしたいと思います。どうぞ皆様良いお年をお迎えください。

H11年11月1日 (月) 唯ちゃんの風邪

10月28日(金)に娘から唯ちゃんが風邪で熱を出してしまったので、明日、預かって頂戴と電話がありました。このところ2人だけのことが無かったので少し躊躇しましたが引き受けました。

次の日どうなることかと思っていたら違和感無く私に抱かれて、パパに行ってらっしゃいをしました。熱があるにもかかわらず、顔色は悪いけど、あっちこっちに走り回って遊び始め、お布団で寝る様子は全然無く吃驚させられました。『おばあちゃん、これなあに』の連続で、休むひまがありません。今更ながら物の名前も難しいものだと考えさせられました。普段全体をドア−とか、テレビとか言いますけれど、細部の名前を聞かれるとなんと言って良いのか解らないものが沢山あります。それなのに、唯ちゃんは、事細かに指差して聞いてくるのです。参った、参ったと降参です。こんなに物の名前を知らなかったのかと、あらためて思い知らされました。唯ちゃんに降参してしまいました。

唯ちゃんの興味はお絵かきと本を見ることなのですが、二、三度読んであげると覚えてしまい、質問すると、答えるのですが、今度は、おばあちゃんと言われるとキャラクタ−の名前が覚えられず、又降参です。『一日中これなあに』に追いまわされくたくたになってしまいました。元気に飛び回るのに相変わらず熱はf38度位あり食欲はあまりありません。ただ大好きなぶどうだけは別で、もっともっととほしがって大変です。

10月30日土曜日も唯ちゃんを看ることになりました。昨日より状態は悪いようで、胸のゼイゼイがひどく熱も高い様でした。水分をなるべく取らせようと『唯ちゃん!!麦茶』というと、『いらない』といいます。大好きな牛乳でないのが気に入らないのです。お医者さんから、乳製品は止められているので飲ませられないのです。きっと下痢しているためでしょう。

今日の事件は、蟷螂です。窓ガラスに蟷螂が止まっていました。部屋の中から見ていると、その姿は結構無気味に見えます。唯ちゃんも吃驚したような真剣な顔をして見ていました。そろそろ動き出したその姿は、横からみると、長い手が恐ろしげにまえに突き出されしゃくれた顔は今にも此方に向かって来そうで、思わず唯ちゃんと『蟷螂さんあっち言って』と叫んでしまいました。そうしたら、言葉が解ったように羽を一杯に広げて飛んでいってしまいました。

しかし唯ちゃんはがっかりしたようで、蟷螂さんの後を追いたそうでした。その後庭を探しましたが残念なことに、見つかりませんでした。その後は『これなあに』に追いまわされたり、歌を聞かせてもらったり、風邪のおかげで楽しく過ごさせてもらいました。---今日は風邪の熱も下がり保育園に元気に行ったそうです。

H11年10月27日 (水) 唯ちゃん日本語マスタ−する。

1歳7ヶ月になった今、主語と述語を組み合わせしゃべりまくります。電話の受話器を取り上げ『もしもしパパですか?唯菜は今、お煎餅を食べています。』なんて言って遊んでいるとのことです。・・・・・ママの話。

毎日、新しい言い回しや単語を覚えていくようで、驚きの連続です。本とテレビ、保育園と情報源が豊富なせいかどんどん吸収していきます。しかし変わらないのは前髪の短いことと、初対面の人に対するしかめ面です、眉間にしわを寄せて、にっこりともしません。『この人誰!知らないわ』みたいな態度です。

話は違いますが、先日遊びにきた時、ママと二人で歌うのを見ていたら、片手の指でリズムをとっているのです。吃驚しました。唯ちゃんが振り付けをしながら歌う姿はとてもかわいく、見とれてしまいます。子供は親のかすがいとはよく言ったものです。おじいちゃん、おばあちゃんにとっても同じです。

H11年10月14日 (木)  唯ちゃんのおしゃべり

1才半の唯ちゃんは誰に似たのか、今おしゃべりに夢中です。新しい言葉を次から次と覚え活用します。

例--1--ママ見て、(段差のある所から飛び降りる。)できた。何度も繰り返す。

   2--(ドア−から外へ出た途端、風が吹いてきた。)涼しいね、ママ---こんな調子です。

後ひとつ夢中になっているものがあります。それは本、、、、、、です。

唯ちゃんは一人二役をします。絵本を開き---これ、なあにと自分で問いかけ--きりんとかパンダとか答えるのです。最後は終わりの言葉でしめます。

本に出てくる動物や、キャラクタ−の名前を端から覚えていきます。吸い取り紙のように吸収するとはよく言ったものです。まさに今の状態は言葉道理です。童謡も然り20曲ぐらい歌えるようです。

人間誰でもこんな時があったのです。自分に当てはめると信じられません。物覚えが良かった記憶は一度もないのですから。誰しも悪いところばかりでは無いと言いますから少しは慰められます。唯ちゃんの好奇心が常に前進の機動力になりますよう願っています。

H11年8月31日 (火) 会話が出来る唯ちゃん。

1年と5ヶ月の唯ちゃんはママや保育園の先生達とおしゃべりが出来るようになりました。

例えば保育園の先生が象さんの曲をかけたとします。そうするとわかったというのだそうです。何が解ったのと聞くと?象さんと答えるそうです。

なんともあっと言う間に言葉を覚えてしまうのでびっくりしてしまいます。保育園から帰って来ると食堂に入り、家族の人達を椅子に座らせて、先ず言う言葉がふるっています。覚えたてのスイカを連呼し、今日は無いと言われると、次に好きな桃を連呼するのだそうです。桃も無いと言われると、今度は椅子から降りて、台所の流し台の所に行き、ここ、ここと又連呼するのだそうです。家族は大笑いしてしまうそうです。

言葉は鸚鵡返しなら、ほとんど発音できるようです。絵を見て、覚えたものの名前を言いながら指差しもします。1日1日の発育の速さに吃驚です。今は、私のことをおばあちゃんと言えます。次は何を覚えるか楽しみです。

H11年7月24日 (土) 晴れ  恐怖感を覚えた唯ちゃん

今年一番の暑さと言う。午後3時半頃家を出て途中買い物をしながら唯ちゃんと娘を迎えに保育園に向かった。予定通り4時半近くに保育園に着いた。既に娘は仕事から戻っており、唯ちゃんは私と夫が着くと見慣れぬ人といった感じで、娘の胸に固まった状態でしがみ付いた。

この頃、ママを一層追うようになり目を離さなくなった。案の状車までの短い距離もママの胸の中で、車に乗っても一時も心を許してない様子だった。私達の家に入ったら、記憶が戻ってやっと安心した様子で遊び始めた。その後ス-パ−好きの唯ちゃんを連れて買い物に出かけた。ママがいるのですっかりリラックスして歩きまわる唯ちゃん。所が家に帰ると94歳になった私の母が来ていたので、しばらく会って居なかった為、又固まってしまいママの懐から離れられずママ、ママと小さな口から堪えず声が出ていた。

もう一つ水に対する恐怖感が出てきたことだ。水で足を濡らすのも泣いて嫌がる。お風呂に入るのもだめ、特に頭と、顔を洗うのが嫌で大泣きをする。今日は暑かったので無理にでもと思い浴槽に一緒に入ったがやはり泣かれた。しかし無理強いは良くないと何とか遊ばせながら無事に洗い終えほっとする。ママの話によると家では泣くのでお風呂に入れることが出来ないとの事だ。今まで何でも無かったものが、急にだめになるこれも成長段階のひとつなのだろう。きっと直ぐに水の気持ち良さが解れば直ることだろう。ゆっくりゆっくり無理せずにが、子育てのキ−ワ−ドかもしれない。

H11年6月19日 (土)  雨  唯ちゃんとの食事

雨の中唯ちゃんがママに抱っこされて、父の日のプレゼントをもって来てくれた。前前から、ほしかったモンブランの万年筆だ。大喜びのジイジ、その上、ジイジ、ジイジとなつかれてご満悦。

風に吹かれているような歩き方をする、唯菜ちゃん、あっちへフラフラこっちへフラフラ危なくって仕方がない。瞬発力がすごいのでハット思うと、どこかにぶつかっている。

歳をとると動作が遅くなるというが、赤ちゃんと反比例することに気がついた。赤ちゃんの反応の速さはサッカ-選手の比ではないように思う。唯ちゃんを見ていると、いまさらながら驚かされることが多い。例をあげると、いやの動作をする時首を振る。これなんて誰も教えたわけではないのにするのだ。

遺伝子のなせる技なのか、周りの人によって教えられ覚えることと、脳の中に、潜在的に収められていることとふたとうりあるような気がする。こんなことを、研究している人もあるのかしら、世の中面白いこと、不思議なことたくさんある。唯ちゃんのこれからの成長を見守りながら新しい発見に期待したいと思っている。

   H11年6月16日  (水)  晴れ後曇り時々雨  久しぶりの我が家訪問。

唯ちゃんが久しぶりにママと散歩がてらAM11時来ることになっていた。気ぜわしく掃除、洗濯と立ち働いていると、道路の方からバアバ バアバと大きな声が聞こえてきた。唯ちゃんだ!!玄関に急ぎ道路に飛び出すと、唯ちゃんがベビ−カ−にのり大声をあげていた。 

ママ曰く、駅に降りたら、男の子の大学生が大勢降りたら、パパ、パパと大声で連呼したとのこと、学生がびっくりして振り返っていたとのことだ。一つの言葉が言えるとうれしくなり何度でも言うらしい。男の人はパパに見えるのかも知れない。

唯ちゃんと呼ぶと、無視の上手な唯ちゃんは、私の顔をじいっと見て、まるでこの人だあれ!!と言った顔をする。しかしすぐにこっとして両手で抱っこのおねだりをするので、思わずキッスをしてしまう。かわいい!

今日は蒸し暑いので汗をびっしょりかきながら、おぼつかない足取りで部屋から部屋へ歩き回るので後を追いかけるのが、一苦労だった。それに動作が急なので対応が大変、疲れた、疲れた。

  1.  

   H11年5月1日  (土)  晴れ  唯ちゃんの保育園訪問

午後、唯ちゃんの保育園を訪問しました。園の保母さんが快く中に入れて下さり会うことが出来ました。最初吃驚した様子でしたが、直ぐバアバ(私)と解ったようで両手を前に差しだし抱っこのしぐさをしてきました。可愛い様子に思わずほっぺにキッスをしてしまいました。ジイジ(夫)にもにっこり笑いかけ私の肩に顔を押しつけ甘えの姿勢に入ってから、保育園での自分の様子を案内してくれました。

大好きなキュウピ−さん、大きなブロックの積み木、おもちゃ箱の開け閉め、お友達の写真、ママが迎えに来るまでしっかり教えてくれました。ママの顔を見ると全く違う顔になります。矢張り精神的な負担は赤ちゃんなりにかなりあると実感しました。

園からの帰り道、唯ちゃんは自転車の前に乗りご機嫌でしたが、後ろから着いて行く私が気になる様子なので手を握ってあげると嬉しそうににっこりするのです。全く可愛い唯ちゃんです。しかし駅での別れは辛いものでした。階段を昇って行く私の耳に大きな泣き声が追って来てもう少しで引き返そうと思った程です。後から娘にしかられました。やっと慣れてきたのに唯ちゃんがかわいそうでしょうと。迂闊に考えもなく会いに行ってしまった事を反省した訪問でした。

 

   H11年4月24日 (土)  雨  唯ちゃんのその後

保育園に行くようになってからもうすぐ一ヶ月になろうとしています。最初の習い保育の一週間、唯ちゃんは良く解らないうちに連れていかれ、保母さんに抱っこされ遊んでもらうことに何の抵抗もなく順応したかに見えました。しかし少しづつ抵抗を試みるようになりました。

先ず車にあれほど喜んで乗っていたのに、乗せられると泣くようになったのです。その内送っていくパパにしがみつき離れるのをいやがるようになりました。それでも保育園では優しい保母さんに抱っこやおんぶまでして貰い、楽しく遊んでいるように見えました。其れが、風邪で熱が出て気管支炎をおこしすっかり甘えん坊の唯ちゃんに戻ってしまったのです。

病気の間抱っこかおんぶ以外は受け付けずお布団に寝かせ用とすると大泣きです。喉に痰が絡まりぜいぜいゆうは、鼻は際限なく出て小さな鼻を詰まらせて苦しがるついつい抱っこをしてしまいます。10キロ近くある唯ちゃんの為に肩と背中は悲鳴を上げる始末です。それでも両手で抱っこをせがまれれば文句無くヨシヨシです。

 

それでも風邪が治り、保育園に復帰しました。今は大分慣れお昼ご飯をとても喜んで食べているようです。時には、保母さんの分まで欲しがるとのこと、やっぱり食いしん坊の唯ちゃんです。私の方はおかげさまで風邪を貰い、未だに治らない始末です。


    H11年3月31日 (水)  唯ちゃん桜にふれる。

唯ちゃんが1年前、初めて外の空気にふれた日、丁度今頃で桜が咲いていました。今日は午前中天気が悪かったのですが、午後急に回復したので散歩に出かけました。目的は桜です。桜の木は線路沿いにあります。唯ちゃんが何時も電車を見ている土手沿いに大きな木が3本ほどあるのです。其の内の1本が見事に開いていました。丁度5分咲きと言ったところです。低い枝を引っ張り唯ちゃんの顔に近づけてあげると、香りをかぎ、そして小さなゆびでそおっとふれました。生まれて初めてに経験です。一年前は目も未だはっきり開いていなかった事を思うと、何と成長したことでしょう。一人で少しの間立つことや、ハイハイもやっと出来る様になりました。嘘泣きも覚え、知恵がついて来ています。この5ヶ月簡、なるべく自然にふれさせるよう努力してきました。この経験が心の底にしまわれても、唯ちゃんの成長の一過程になることを願っています。

唯ちゃんは4月1日から保育園に入ります。又違う環境で学んで行く事でしょう。

このホ−ムペ−ジも前ほど頻繁に書けませんが、私の目から見た様子を続けて書いて行きたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いします。


       H11年3月25日 (木) 唯ちゃんの誕生日

唯ちゃんは今日で満1歳になりました。生まれた時、小さい手や足に見とれたのですが、今は反対にふくふくと大きくなった唯ちゃんに見とれる毎日です。生まれた時には今の唯ちゃんは想像出来ませんでした。テレビやCDのリモコンを操作し驚かされたり、ねんねは?と聞くと顔を傾けゴウゴウと可愛い声でいびきのまねまでする始末です。1年経つと歩くと言いますが、未だ歩けません。伝い歩きがやっとです。それでも赤いくつを履かせて散歩に行くことをものすごく喜びます。

おかげ様で健康に恵まれ誕生日を無事に迎えられましたことをありがたく感謝しております。

保育の方は後、数日を残すのみになりましたが。唯ちゃんに楽しませて貰って頑張りたいと思っています。


       H11年3月22日 (月)  唯ちゃんもうすぐ1歳

毎日、日も数えずに楽しく過ごしているうちに、もう直ぐ1年です。手と足の発達の凄さ、そして、生きることに直結している食欲も然りです。我が孫ではありますが、生物の凄さを今更ながら再認識させられました。黙って行動を見ていると、何度も色々な方法を試しているうち自分のものにしていきます、 周りの人が手を貸しすぎると自分で努力しなくなると言うのが赤ちゃんの行動を見ていても解ります。1歳近くなると周りの人の話は何となく解るようで、自分が、言いたい言葉が出て来ないもどかしさを感じているようで、じれておこります。所が、ぱっと、言葉が出るとものすごく喜び何度でも反復します。ただ唯ちゃんの大好きな物が変わっていて、お財布なのです。このお財布を手に取ると、カ−ド、お金、レシ−ト、鍵、あらゆるものを器用に指先を使って、つまみ出します。スナップもはず事が出来ます。指先の良く利く事、吃驚しました。又人まねもするようになりうっかり出来ません。力も強く寝たふりしていると、強い指先の攻撃に合い悲鳴を上げるはめになります。ますます油断大敵の唯ちゃんです。


      H11年3月3日 (水)  唯ちゃんの雛祭り      

初節句の3月3日、森家で雛祭りをした。主賓の唯菜ちゃん、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、森家のお姉さんご夫婦、子供のみきちゃん、たくやくん、ゆうきちゃん(小3,小1,7ヶ月)それに主人と私。

唯ちゃんは今11ヶ月、段々自己主張が激しくなり、やけにうるさい。そして、覚えたいことは、しっかり覚えていく。例えば引き出しの中身に興味があり、どうしても開けて見たいと思うと、熱心に指を使いあらゆる方法を試みて結局最後には開けてしまう。一度出来たことは消して忘れず何度でもやり直す。障子の開け閉めもいつのまにか、出来るようになった。その代わり。やりたくないものは、大泣きしてやらない。雛祭りの今日はきゃきゃ大騒ぎ。大人達の膝を渡り歩き、あれだ、これだと注文をつけ大人達を右往左往させた。しかしかわいさについ許してしまう。昼間2時間程しか寝ない唯ちゃんはまったくタフだ。だから皆つい負けてしまう。唯ちゃんに勝つためには先ず体力をつけること!! これのみ。

唯ちゃんが大きく成った時の為に附記しておくと、ママは夜中の12時までかかって<ちらし寿司>を作ってくれたこと。唯ちゃんのは特に可愛く見事に出来ていました。感謝、感謝。


      H11年3月1日 (月) 唯ちゃんやっと立ち上がる。

お座りしている状態でやっと、一人で立ち上がることが出来る様になった。テ−ブルに手を乗せヨイショと自分の体を持ちあげるのだ。何と、ハイハイをとうとうしなかったので立ち膝をしない。其れで高度な技で立ち上がらなければならないのだ。懸垂の様に手の力で、10キロ近くある体を持ち上げる。すごい!!しかし最近膝を折ることを少し覚えたようで、最初より難なく立ち上がることが出来る様になった。言葉もママ、パパ、バアバア、それに、お話している様に聞こえる言葉も出るようになった。歩行器を使わなかった唯ちゃんは足の運動が少し不足しているようだ。其の分、頭を使うのでこの頃負けそう!!例をあげると食事の時、嫌いなものと、好きなものと一緒のお茶碗に入れて、食べさせようと思っても騙されない。お茶碗をのぞき込み、好きなものの方を指さしウ、ウ、ウと催促する。全くこの頃、唯ちゃんに頭で負けている。ヤダヤダ頑張らねば。


      H11年2月12日 (金) 唯ちゃん雪を握る。

昨日、2時過ぎに降り出した雪は、たいしたこともなく止んだ。しかしこの辺は寒いせいかうっすらと雪景色になった。木の上、葉や巣箱、車、あらゆるものが白くなった。

朝、9時半過ぎ唯ちゃんを何時もの朝の様にワンワンちゃんの所に連れ行った。今日は陽の当たる屋根の下に繋がれて居たのだが、雪が溶け、雨だれがポタポタ際限無く落ちてくるものだから、ワンちゃんはどうしょうもなく、恨めしげな顔で右往左往していた。其れが何となく可笑しく、唯ちゃんとしばらく見ていた。その時ふっと、雪の冷たさを唯ちゃんに教えてあげようと思った。早速少し手のひらに乗せてあげたら、びっくっとして手を引っ込めてしまった。おお冷たいと言いながらもう一度乗せてあげると今度は少しの間握っていた。次はどうするかと思い顔を見ていると、自分から手を出し雪を採ろうとする。雪で遊ばせていたら、指で雪をつまもうとすると溶けて水になってしまう、不思議そうな顔をしていた。自分の指をじいっと見つめて、私につまんだ指を見せるのだ。唯ちゃん、世の中不思議な事が沢山あるね。又明日新しい発見がありますように!! 楽しみ−!!


      H11年2月6日 (土)  唯ちゃんとの散歩。

暖かい日の朝は、唯ちゃんを抱っこして散歩をする事にしている。先ず大好きなワンちゃんの所、そして其の後はゆっくり歩きながら、梅のつぼみ、寒椿の花、公園のネットと一通り触って見ながら進。そして線路の土手迄行き、電車の通るのを見る。ある時車掌さんが、走っている最後尾の窓から手を振ってくれた。唯ちゃんも手を振る。思いがけない事に私の方が感激してしまった。そして線路沿いの土手の上を歩きながら、何度も電車が通り過ぎるのを見ることが出来る。暖かい太陽と時折頬を撫でていく冷たい風も唯ちゃんは大好きだ。帰り道は大抵気持ち良くなり寝てしまう事が多い。起きていれば、ウサギ小屋の前を通り挨拶をして帰る。唯ちゃんと散歩をする時は、見えるもの感じるもの全て言葉にして、語りかける様にしている。お喋りしながらの散歩を楽しんでいるのは、私の方かもしれない。


      H11年1月28日 (木) 唯ちゃんとの電話

出産後1ヶ月間、娘と唯ちゃんは我が家にいた。その後唯ちゃんの様子が知りたくて、毎日電話をしてしまった。唯ちゃんが何も未だ言えないのに!! それが最近電話の声を聞き分ける様になった。<もしもし唯ちゃんですか?>と言うと真剣に聞いているらしい、そして唯ちゃん良いお顔をして下さいと、頼むと電話に向かってニコニコしながらニ−と良いお顔をするらしい。娘曰く<お母さんだって言うこと解っているみたいよ>、聞き分けが出来るようになったんだと、嬉しくなってしまった。赤ちゃんは自分の面倒を見てくれる人になつく。其れを知っていても全幅の信頼を得るととても嬉しい。唯ちゃんの可愛い電話に全くまいっているこの頃である。


     H11年1月25日 (月)  唯ちゃんのつかまりだち。    

俯せの嫌いな唯ちゃんは、無理に俯せをさせると自分でうまく元に戻ってしまう。泣き泣き後ろには行く様になったが、ハイハイの方はすっかり諦めたようだ。今は座っている椅子から立ち上がる事に興味が移り。しっかりした足でヨイショと立ち上がりテ−ブルの上の物を取る。そしてふらふら揺れる体をバランスを取りながら遊ぶようになった。赤ちゃんは危険を知らない。本能に従って手を伸ばし足を動かす。一度痛い思いをすると、次には気を付けながら行動する。倒れ方でもそうだ。一度勢い良く倒れて痛い思いをすると、次からは倒れ方を工夫し、なるべく痛くない」様にゆっくり倒れるのだ。此の様な学習を常に行い、大きくなるのだと思うが、其れにしても遺伝子というものの凄さをつくづく感じる何世代もの学習が、今の唯ちゃんを存在させていると思われる。。大げさに言うと自分は自分だけの者で無い事になる。なんだか変な方向に話が進んでしまったが、唯ちゃんが 自分の存在の大きさを常に感じて育ってほしいと思う。


    H11年1月12日 (火)  唯ちゃんの得意技

この所、仕草を教えると真似をするようになった。先ず手を打ち合わせる事、いわゆるシャンシャン。そして、バンザイ。良いお顔の片目つぶり、ウインク。出来ることが余程嬉しいらしく何度でもして見せる。ママやパパは嬉しくって仕方がない。我が子は天才かななんて馬鹿な事を口走る。しかしこの喜びが無かったら子育て等出来ない。これは神が与えたもうた親への贈り物かもしれないと思う。誕生したての無意識の微笑みに始まり、成長するごとに覚えていく一つ一つが親の喜びになるのだ。次には何をして喜ばせてくれるかしら!!


      H11年1月5日  (火) 唯ちゃんの自我の芽生え。

乳児の発育の凄さは、見ている者を驚かす。10ヶ月に入ったばかりで9キロを越え、パパ、ママと言葉を発する。自分の名前を自覚し、ああ、美味しい!!と声に出せば何をしていても振り向く。(食べ物に目がない。これも遺伝かな?)

今日私を驚かせたのは、意志表示の明確さだ。今までは抱っこをしていると、何となく体で行きたい方向を指し示す程度だったのが、腕を指し延ばし明確に指示するのだ。昨日出来なかった事が今日は見事に出来ている。その上、不満を泣くことでなく、言葉になっていない声で訴える。其れが身近な大人達に、見事に伝わる。唯ちゃんと過ごす私にとって、驚きの連続である。我が子を3人も育てながらで有る。唯ちゃんの自我を良い方向に延ばしてあげたいとつくづく思う。


     H11年1月2日     (土)  唯ちゃんの新春良いお顔大安売り。 

去年の12月31日と元旦の1日、中二日置いて唯ちゃんは来た。寒いので昼間お風呂にママと入った唯ちゃん、なにやら今日はご機嫌だ。盛んに大きな声を出している。テ−ブルには食べ物が並び見慣れた人達がいる。食べ物大好き唯ちゃん、それだけでOKなのにその上大好きなパパとママ、親しい人達がいる。ちょっと注目すると、澄んだ笑い声をあげる。大人達はここぞと唯ちゃんに声をかける。良いお顔は!!そうすると、何とニイ−と何度でも良いお顔をする。それが一度大きく目を開けてから、チョト目を細めるのだ。アンコ−ルに答える唯ちゃん、今日はどうした風の吹き回しか得意げにやってみせる。大人にとっては何とも心地良い眺めだ。これだから唯ちゃんに負けてしまうのだ。唯ちゃんも今日は良いお顔の大安売りをしてしまった。 


  

     H10年12月27日     日) 唯ちゃんの無視。

俯せが嫌いな唯ちゃんに、無理に転がして俯せをさせた。途端に泣き出したので側でじいっと見つめていた。唯ちゃんはハイハイの努力もせず、大きな声で泣きわめいている。時々は息を継ぐ為と様子を伺う為に声をとぎらせる。いつまで経っても泣きやまない、とうとう抱き上げた。そして唯ちゃんと呼びかけると、何と目をあわせもしないし、そっぽを向いてしまう。こちらから目を一生懸命合わせようとしても、反らしてしまう。良いお顔は!と行ってもニコリともしない。これには驚いた。これは遺伝子のなせる技か、何時こんな事を覚えたのか、あっけに取られてしまった。そう言えば娘が結婚式に出席のため1日留守にした。次の日から1週間ほど機嫌が悪く、大変だったと行っていた事を思い出した。娘は私を無視するのよ、パパにはにこにこして、と嘆いていたっけ!!−−−−仕方が無いのでおんぶをした。いつもならおんぶをするとにこにこご満悦なのに、むすっとしていた。其の後が圧巻だ。一寝入りした後、私の顔を見てニイ−と良いお顔をしたのだ。良いお顔は!と催促もしないのに。保育するには細心の心配りが必要と改めて考えさせられた。時々空咳をして注意を自分に向けたり、頭を使っている唯ちゃん、負けないぞ。


   H10年12月20日   (火) 唯ちゃんの抵抗と勝ち。

ご機嫌麗しい時の唯ちゃんは、何がおもしろいのかと思うほどきゃっきゃっと笑う。しかし一度自分の思う通りで無いと大きな声をあげて泣きわめく。唯ちゃんはどういう訳かハイハイも嫌いだ。体力は人一倍有るのに全く努力しない。俯せになると直ぐに大きな声で泣きわめく。ママは直ぐにおおかわいそうにと抱き上げる。もう!!唯ちゃんの勝ち。ママが疲れている体にムチ打って作る離乳食も、唯ちゃんの好みに合わないと、口の中から出してしまう。其れも一度は口に含むので油断していると逆流したように口から出てくる。この頭の良さ、上目ずかいに見あげてくる小憎らしさ、これが9ヶ月に入ったばかりの赤ちゃんかと吃驚してしまう。自分の好みの食べ物は体を揺すって喜ぶ。あげないと催促の大きな声が飛んでくる。其れもア−とかウ−とか簡単な言葉なのに、彼女の意志がしっかりと込められている。まだハイハイも出来ないので、自分の抱っこして貰いたい人を選ぶ事から始まり、行きたい方向も体で指示する。そして連れて行ってあげると独特の声でウウ−ン?としっかり疑問符のト−ンで声を出す。全く、周りの大人達は唯ちゃんには勝てない。(ムチとアメ)をどういう風に使うかが、周りの人のこれからの課題である。ママとパパ解ったかしら、、、、。


  H10年11月30日  (月) 唯ちゃんの右手復活。

火傷をして11日、唯ちゃんは全快しました。前々から器用に両手を使っていたので、右手が包帯でぐるぐる巻かれても、左手で大好きな卵ボ−ロを難なく2つも3つも口に入れていました。包帯の取れた昨日、すっかり右手を使う事を忘れてしまった唯ちゃんに、右手をとって添えてあげると前の様に両手で遊び始めました。唯ちゃんの両手が復活した。良かった。良かった。これで一安心。右手も左手も使える様に、唯ちゃん頑張ってね。

 


 H10年11月20日 (金) 唯ちゃん アチチ!!体験談。 

パパのお椀の中に何が入っているかな?と唯ちゃんの手が延びた時、まさか届くとは!!ママもパパも予想もしていなかった。唯ちゃんは短い手だけでなく、体全体で延びていく。まるで魔法使い見たいに!この世の中、想像と現実が違うのは常。しかし唯ちゃんの冒険はチョット熱かった。何と熱いおみそ汁が入っていたのだ。これには唯ちゃんさすがに吃驚した。心の中でもししたらこの世の中、なんて怖い物が有るのだろうと思ったかも知れない。もう其の後は大泣きだ。しかし次の日はもうけろりと、新しい物に手を延ばしていた。しかしさすが慎重に。唯ちゃん一つお利口になったね。


 H10年11月19日 (木) 唯ちゃの大好きな物。   

抱っこをすると、先ず最初にする事は私の髪の毛を引っ張る事です他の人より茶ぽい色なので其れが好きなのか、それとも混ざっている白髪が好きなのか、じいっと一心に見つめては手に取り、又見つめる。毎日のように唯ちゃんを見ていると興味を示す物が解る。とにかくキラキラ光る物が大好きだ。髪の毛も思いがけず、太陽を透すとキラキラする事に気がついた。細くってヒラヒラするし興味を惹かれるのだろう。思いがけず変な物に惹かれるものだ。


 H 10年11月14日 (土) 唯ちゃんの抱っこ紐。

前にはおんぶ紐だったのが、今は、殆ど抱っこ紐になった。これが思いの外大変な代物である。唯ちゃんの両足を先ず入れ。前に抱きかかえる。紐を自分の肩に掛ける。其の次が問題なのだ。唯ちゃんは多分9キロ近く体重があると思うが、よいしょと持ち上げ、紐についている両方から持ち寄って止める、止め金具を後ろ手に止める難しさ。未だ立てないのでちょと高い所で座らせて、止めようとするのだが、後ろ手なので力が入らず、後少しの所で止まらない。今度は唯ちゃんを寝かせてやって見たが、これも結構難しい。唯ちゃんの上に被さる様にして、紐に余裕を持たせ、やっと止めた、今度は起きあがるのが一苦労だ。ヨイショとかけ声をかけてやっと起きあがった。物は大抵シンプルにそして簡単になると、勝手に思いこんでいた。違うこともあるのだと、納得した。しかしこれも一方的な考えかも知れない。この品物は若いママ達が使う物だし、元気一杯、起きあがるのも簡単。となると。おばあちゃんの愚痴でかたずけられる問題と言う事になる。其れにしても、抱っこ紐での買い物は疲れました。ス−パ−であった、同年輩ぐらいの方の一言が納得出来ました。其れは”アラ奥さんは偉いは、私はとうとう抱っこ紐は使えなかったわ’と言っていた事です。追伸、矢張りおんぶ紐が無ければと娘に買ってもらいました。さっとおぶえるおぶい紐が私のキャチフレ−ズです。


 H 10年11月7日 (土) 唯ちゃんは離乳食大好き

仕事に復帰したママは、唯菜ちゃんの為に一生懸命離乳食を作っています。素材その物の味以外はついていません。7ヶ月半の唯ちゃんは魚、野菜とご飯をつぶしたもの、卵ボ−ロ、ス−プ、少し柔らかめであれば、殆どの物を食べる事が出来ます。食事の時の唯ちゃんの笑顔は天下一品です。いわゆる良いお顔を、惜しみなく振る舞ってくれます。駆け引きのうまい唯ちゃんです。ママも幸わせです。こんなに喜んで食べてくれるんですもの。ママ!!ヨロシクお願いします。


             H  10年10月31日 (土)   唯菜ちゃんの笑顔

 今ある番組で、たったの3分間だが(動物)と言うタイトルで、親子の交流を映像で流しています。大抵がオッパイを吸ったり、じゃれあったりする姿です。人間の赤ちゃんのすごい所は、微笑みをするところかな!とおもうのです。(もししたら、人間に解らないだけで、動物にも微笑みがあったりするかも知れませんが。)

 年齢を加え、心に余裕が出来たせいか、何でも無いことに感心したりすることが、多くなりました。

 唯菜ちゃんの笑顔も、其の一つです。最近で、(一番まいった)一つでもあります。大好きなお風呂から出て、心から満足している様子でご機嫌、体に警戒心が感じられず、リラックスしている様子だった。

その時、私のほうを見てニイ−と良いお顔をしたのだ。これにはまいった。何とも、かわいい笑顔だ。表現出来ない無垢さとでも言おうか、こんな笑顔があったのかと、思わず感心してしまった。有り難う唯ちゃん。


  

   10年10月26日 (月)

 唯ちゃんは、昨日で丸7ヶ月になりました。周りの人びとの愛情のおかげで、すくすくと大きく元気に育っています。有り難うございます。唯ちゃんの生育過程については、ママが克明に記述しているのですが、少しお話をしたいと思います。

先ず下の歯が2本生えてきたこと。寝返り、お座りが出来ること。人見知りをする事、気に入らないと見向きもしないこと。離乳食をものすごい勢いでたべること。

 言葉は、ねんね、唯ちゃんと呼ぶと(うん)らしき返事をする。自分が(唯ちゃん)と言う者であることが解ったみたいと、周りは大喜び。かわいいお顔は、と言うと目を ほそめニ−とした顔をする。

 音のする物が好き、光る物も好き、新しい場所に行くと、先ず廻りを何度も見て状況を判断している。何にでも興味を惹かれるらしい。(私達も、そうあるべきですね)

今度は、唯ちゃんのママのお話です。仕事を離れて10ヶ月ばかり経ちました。いろいろ考えた結果、仕事に復帰する事にしたそうです。11月1日からです。これにはもちろん、唯ちゃんのパパの優しい協力があったからこそ、実現出来たことです。  21世紀を目の前にして、日本の男性も変わってきました。女性を、心から尊重し、男女同権を無理なく実行している人が、多くなったことです。唯ちゃんのパパはそんな人の一人です。私も出来るだけ頑張って、新米ママに協力するつもりです。     


 菜ちゃん     H 10年10月18日(日)

初孫の唯ちゃんは 3月25日PM4時47分に 生まれました。ママの美歌さんは、私たちの長女です。

パパは隆さんと云います。唯ちゃんはどちらかと云うと、後ろの首筋とか、顔の形が パパ似の様な気がします。

 今、6ヶ月と20日ほどです。お座りが出来、おもちゃで遊ぶことが出来るようになりました。人見知りをしておじいちゃんにあたる我が家の当主を見ると固まってしまい、最後には泣き出します。ところが、フル−トを演奏し始めると、全く違った状態の固まり方をして、じいっと聞き惚れています。これには、おじちゃんも大満足の様です。

今一番困っている事は、だっこをしてあげないと寝ないことです。今、8キロ以上もあるので、大変です。変な癖をつけてしまったようです。良い知恵は無いものでしょうか!