しむ。1998−10−19 藤沢 昭子


    1999-10-02   加藤伸一さんに教えて頂いたカワハギの肝合え 

久里浜に加藤さんの案内で朝連テニスの仲間数人がカワハギ釣りに行った。船釣りで、夫は8時に乗船して午後3時までの下船迄、カワハギは3匹つれた。帰宅したのが午後7時15分頃、早速加藤さんのホ−ムペ−ジを見て、その通りに肝合えを作った。

ああ、その何とおいしかったことか!! 肝とカワハギの身の絶妙な味のバランスちょっとお味噌を入れても又美味しい。食べた途端これは珍味に違いないと思った。アンコウの肝より少しさっぱりして私は肝ならカワハギに軍杯を挙げる。

皆さん是非カワハギ釣りに行って味わって見てください。カワハギは煮付けだけの魚ではない、カワハギのお刺身は、特に肝合えにすると抜群だと思います。加藤さんありがとう御座いました。

さて次の珍味は何でしょうね。加藤さんの次の計画を待つことにします。

 

  1999−3−1  NO.6 鰯の酢づけ。

今、背黒鰯の小さいものが、お刺身用として売っている。値段も安く、油がのっているので美味しい。

鰯を水で洗いながら、指で背骨にそって開き頭と骨を取り出す。身の方は背鰭を取り除く。綺麗に水で洗い、器に並べ、塩をまんべんなく振り(余り降りすぎると辛いので注意)30分から1時間ほど冷蔵庫で締めておく。其の後、塩を水洗いで流し、酢洗いをして、三杯酢に入れて、30分ぐらいで食べられる。(勿論酢に浸けて直ぐにでも食べられる。)


    1999−2−5  NO.5 糠漬け

漬け物と言えば、夏は糠漬け冬は白菜漬けと、何となく決まっている様に思ってしまう。冬の寒い朝の白菜のしゃきっとした歯ごたえはたまらない。しかし、あえて我が家は今糠漬けをしている。冬は発酵が遅いので怠け者の私には丁度良い。気が向いた時に入れて置けばいつでも美味しく食べられる。キュウリナス、大根大根菜人参、これで5色、冬の大根と人参は殊の外美味しい、それに色も綺麗だ。全部細かく細切りにして、水分を軽く絞って混ぜ、上におかかをかけお醤油をちょっと垂らす。これを炊きたてのご飯に乗せて食べると美味しい。おみそ汁、お新香党にはお勧め!!


   1999−1−17  NO.4 タラバガニ

福島の市場から買ってきたタラバガニ、ハッポウスチロ−ルの箱一杯にに収まっていた。何しろ大きい。鎮座している姿は威圧感さえ有る。これどうして食べたら良いの!! なんだかホットプレ−トで焼くと良いそうだよ!!ホットプレ−ト無いわよ。どうする? 解らない。

仕方が無い。ガスオ−ブンで焼くか(独り言) 卵の入っている甲良をはがしてダシで煮る。そして足を3本折り曲げオ−ブンに姿のまま押し込めた。そして250度で25分か30分焼いたと思う。時間ははっきり覚えて無い。

色も、赤く変わり、良い匂いもしてきて焼けたかも知れない所で取り出した。こんがりと焼き色も付き、中に入っていた内蔵だかだし汁だか解らない物が、お煎餅のようにお皿に張り付いていて口に入れるとぱりぱりして美味しい。カニはと言うとあつあつでこれも美味しい。大成功。ビ−ルで乾杯。今日は思いがけないご馳走で満足でした。一緒に買ってきた。烏賊は塩からの下ごしらえをして冷蔵庫の中、明日が楽しみ!!おやすみなさい!!


  1998−12−6  NO.3   ドイツ式クッキ−

 材料−−小麦粉−−250グラム

     バタ− −125グラム

     砂糖 −−100グラム

     卵  −−1個

     ベ−キングパウダ− −小さじ1ぱい

作り方。粉とベ−キングパウダ−振るい、ボ−ルに入れる。お砂糖を真ん中に入れ、その上に卵を割り入れる。粉の一番外側にはバタ−を粉をまぶしながら削り入れる。そして先ずお砂糖と卵を箸で混ぜる。其の後は全体を混ぜ合わせ、なめらかになるまでこね合わせる。後は型に抜いても良し、好きなように形を作って焼く。160度、10分。


 

テ−マ通りこのペ−ジが書けるか不安ですが、O型の血液型の力を借りて頑張ってみます。

結婚して、最初に住んだのが三浦半島の葉山、森戸海岸の近くでした。

今から30年以上前です。朝早くには、お豆腐屋さんが自転車に乗って笛を吹きながら来ますし、お昼頃には魚屋さんがリヤカーを自転車で引いて、獲れたばかりの魚を売りに来ます。

第一回目は この新鮮な魚のお話しと、料理のお話です。

季節、季節の旬の魚が一番おいしいのは誰でも知っています。鰺(あじ)が3匹 10円で買えました。それもとびっきり新鮮な物が、我が家にはその時2匹の親猫と2匹の子猫が居ました。其れで、葉山に居る間は鰺は猫の食べ物だとばかり思っていました。何せ、結婚するまで家事一切したことの無い、しょうもないお嬢さんでしたから。鰺よりもっと安いのが鰯(いわし)だったのです。鰯の中でも小さいヒコ鰯のお料理のお話しをします。其れはとても小さくって油がのった黒い色をしていました。


  1998−11−6  No。2

ドイツの宣教師の奥さんから教えて頂いた、家庭料理です。

    じゃがいも−−ポテト−−簡単−−簡単−−料理。   

道具 フライパン
材料 じゃがいも−−お持ちのフライパンの大きさによる。(5mm位の拍子木切りでフライパンに一並べぐらい。)

卵−−1個

小麦粉

調味料−−塩、胡椒少々。

作り方 拍子木切りに切った、じゃがいもをボ−ルに入れ、その中に小麦粉と卵と水を入れかき混ぜる。中身を全部、油を引いたフライパンに移し平らにする。蓋をして、低温でゆっくり焼き上げる。(じゃがいもを少し堅めに茹でておくと、失敗しない。)つなぎの小麦粉の堅さは、天ぷらの衣より固めに。

これはドイツ式お焼き、ではないかと思うのです。お昼時お友達に作ってあげると、結構よろこばれます。ス−プかコ−ヒ−でもあれば言うことありません。


    ヒコ鰯のすり身揚げ。              

 先ずヒコ鰯を、両手一杯位 お腹を指で裂いて頭、骨、腸を取ります。人参を5センチほど(適当に加減して)細かく千切りにします。                    

すり鉢を用意して、鰯を入れ すり身をつくります。其の後人参の千切りも入れ、一緒にすり合わせます。        

小麦粉と卵をすり鉢の中に入れつなぎにします。全部を良く混ぜ合わせ、最後に水で堅さを調節して下さい。調味料はほとんどいりませんが、入れるのなら、お塩ほんの少しにして下さい。辛すぎるとおいしくありません。揚げてからお醤油をつけて食べてもいいです。            

最後に天ぷらを揚げる、要領で揚げて熱あつを食べて下さい。

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ヒコ鰯の出来上がり

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大きさがチェックできます

残った骨は、から揚げにして食べるとおいしです。(水分をとってくださいね。はねますから)             

  以上。